四十肩・五十肩
急性でかつ時間がかかる肩の痛みの典型ですね。
そのうち痛みは取れると言われますが、それまでには数ヶ月悩まないといけませんし、痛みが取れても肩の可動域が狭くなっています。肩が固まらないうちに早めに手を打っておいた方が予後に大きな差が出てきます。
施術としては、寝違えのような一発の技は無く、腕と肩甲骨周りの両方を幅広く施術します。
腕については、筋肉だけでなく、神経や筋間中核と呼ばれる筋肉のはざま、骨際を追いかける必要があります。
腕の施術で腕は水平あたりまで上がるようになりますが、そこからは肩甲骨周りを緩めないとそれ以上はなかなか上がりません。肩甲骨周りには腕、胸、首につながる多くの筋肉がありますが、これを丁寧に追いかけて行きます。
これも数回かけた方がいいかと思います、どの施術もそうですが、数回かけるとしても、初回で治りそうかどうかは自分で感じられると思います。
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